緊張しても力が出せるように
介護福祉士の実技試験は、当日までどんな問題が出されるのかわかりません。
当日試験会場で試験問題を見たとたん、頭が真っ白になってしまうということも多いと思います。
せっかく実務経験を積み、介護福祉士の筆記試験に合格して実技試験の段階まで来たのに、緊張して自分の力が出せなかったら悔いが残ります。
緊張せずにということはなかなか難しいと思いますが、せめて自分の力をきちんと出せるようにしておきましょう。
介護福祉士の実技試験を攻略するためには、基本的な介護技術をきちんとマスターし、十分な練習を行っておくことが何よりも大切です。
そうすることで自分に自信を持つことができますから、実技試験の本番でも落ち着いて行動することができるはずです。
基本事項をはずさない
介護福祉士の実技試験では、採点基準となるチェックポイントが用意されています。
細かい点に気を配るよりも、まずは基本となる点をはずさないことが大切です。
絶対にやってはならないことをしない限り、大きく減点されることはありません。
介護される人の安全を考えて行動したり、不安にさせないという当たり前のことを忘れないようにしましょう。
介護福祉士の実技試験に絶対にこうではなければならないという正解はありません。
けれど、過去の介護福祉士実技試験の模範解答を見ておくことは大切ですので、試験勉強は怠らないようにしましょう。